8、巻き爪外来 2

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「その時の出逢いが その人の人生を 根底から変えることがある」
(相田みつを)

それは忘れもしない、

6年前か、7年前か、8年前(忘れてる)

写真調べたら8年前だった

東京であったフットケア学会に参加しました。

その時に1人の看護師さんと出会いました。

「岡山県から来たんですが私も巻き爪ケアが学びたくて、どうしたら勉強出来ますか?」

「え?!岡山県?私も岡山県人です。岡山市で勉強出来ますよ!ぜひ来てください。」

なんと岡山県で病院関係者の方に巻き爪ケアを学びませんか?と言っても出会う事できず、東京で出会いました。

翌月勉強しに来てくださいました。

その時に巻き爪外来を病院に造りたかった私は

「病院で巻き爪外来をしませんか?」

と提案したところ

「そうなんですよ。困ってる人多いので私はやりたいと思ってるのですが、ドクターの許可がいるので〜どうしたら良いかと思い、まずは勉強に来ました。」

との事

「じゃあ私が病院に行って先生の前で巻き爪ケアみてもらってそれで提案しましょうー」

という事で私が直接病院に行ってドクターの前で巻き爪の患者さんの足爪をケアする事になりました。

その時の爪がこちら

肥厚爪です
巻き爪というより肥厚爪です
厚硬爪甲です
しかし肥厚した爪が刺さって痛いとの事

この爪の場合は広げるというより、剥離した要らない爪を削って取ってしまう必要があります。

削って取ってしまいました
43分後
この時代はスマホでなく、デジカメで撮影していました

ただ削っただけなのですが患者さんが

この部分が皮膚に食い込んでて痛かった

痛かったのが痛くなくなりましたー!

と喜んでいただけました。

それを見ていたドクターも

「良いねやろう!巻き爪外来。こういうのしたかったんよ私」

と言って頂けました。

看護師さんも習ったばかりでしたし、今回爪をケアした方のフォローもしないといけないので、毎月私が来て看護師さんのフォロー、患者さんのフォローをしに病院に来る事になりました。

巻き爪外来

巻き爪外来のスタートです。

患者さんの爪は

10ヶ月で痛みなく伸びてくれました。

おわり